●濡れせんべいの一歩上をいく煎餅を作りたい

　職人の想いがカタチになり、ぬれ煎餅の深い味わいと、今までにない歯ごたえを併せ持つ新しい食感のお煎餅ができました。
カリカリっとした食感と甘じょっぱいしみせんタレが癖になります。
焼立ての熱々大判煎餅をあえて割り、旨みの強い本醸造特級醤油で作った「さがえ屋独自のしみせんだれ」をたっぷりとしみ込ませました。
その後、時間をかけてじっくりと乾燥させることで醤油の風味が活きた、カリカリのお煎餅に仕上がります。

●山形県産米だから味わえる米の旨み

お煎餅の生地は山形県産米１００％、確かな素材だからこそ、安全・安心でお米の旨みの味わえるお煎餅になるのです。

●確かな醤油とお客様の声がタレを生む

噛みしめるほどに広がる醤油ダレの旨さ。
やみつきしみかりせんの醤油タレは、老舗の醤油醸造元との共同開発で生まれました。その独特なタレの完成には煎餅職人と醤油職人のこだわり、そして何と言っても、お客様の声がかかせませんでした。職人は煎餅の試作品ができると、お客様に試食して頂き、ご意見を聞きながらこのタレを完成させたのです。
　本醸造特級醤油に甘みを加えることで、より食べやすく、醤油の旨みが味わえるタレとなっています。　甘目のタレは乾燥するとカリカリっとした独特の食感を生み出します。

●ジュワッとしみ込む！しみせんタレ！

焼立ての煎餅はとても熱く、素手で触るとやけどをします。この熱い状態の煎餅を手袋をした職人さんが1枚1枚手で割り、素早くタレにつけ込みます。
この熱々の状態でなければタレがうまくしみ込みません。ドブンとタレにつけ込んだのち、生地を引き上げた瞬間、煎餅から湯気と香ばしい醤油の香りが立ち昇ります。

●じっくりと低温乾燥！だからタレがうまい！食感がいい！

タレが十分にしみた煎餅を乾燥させるために、職人はなんと３日以上かけます。高温で乾燥させれば数時間ですむ工程ですが、それでは折角の醤油の風味が飛んでしまいます。たっぷりしみた醤油タレのうまみを活かすために、あえて低温で、じっくりと乾燥させるのです。また均一に乾燥させるため、様子をみながら生地を返し、手間暇をかけカリカリに仕上げます。
カリカリっとした独自の食感はタレの糖分が乾燥したことで生まれます。やみつきしみかりせんは、一枚一枚職人さんの心がこめられているお煎餅です。