●ラフランス３ｋｇ詰め（２Ｌ～３Ｌ：入数約１０～１１玉）

秋の味覚を存分に楽しみたいお客様に大変おすすめです。季節のご挨拶にもいかがでしょうか？

●【７月】猛暑でも涼しい！ラフランスが元気に育つ環境の中で！

　ラフランスを育てて二十五年になる阿部さんの畑は、月山と寒河江市の名山・葉山に囲まれ、近くには最上川が流れるのどかな田園地帯にあります。全国的にも猛暑日が続く7月下旬、じっと立っているだけで大粒の汗が滴り落ちる中、ラフランス畑に入ると、その木陰が驚くほど涼しくて心地よい。太陽の光をたっぷり浴びてラフランスも元気一杯です。

●【７月】おいしいラフランス生産に必要な摘果作業

　７月、小ぶりな実がたくさんなっている中、実を大きく育てるために摘果の真っ最中。驚くほどのスピードで簡単そうに摘果しているように見えて、一本の枝に対してなり過ぎているものや形の悪いものを瞬時判断しているのです。それでも「どこまで摘果すべきか悩むよ。量を優先するか、大きさを優先するか・・・。」と楽し気に教えてくれました。
摘果しながらも、実がたわわになって下がってきた枝には日光が当たるように支柱で支え上げたり、実の生育に邪魔になるような不要な枝を剪定したり、無駄のない動きで絶え間なく畑中を歩きまわります。その数およそ６０本。同じラフランスの木でも、それぞれ性質が異なります。若い木もあれば古い木もある。木の個性を一本一本知り尽くした上で、今の健康状態とこれからの成長を想像しながら手をかけることが重要だと言います。

●愛情をいっぱいにラフランスを育てる

　猛暑が続くなか日盛りを避け、早朝から日暮まで働いているのだとか「とにかく毎日、見に来ているよ」と話す姿から、畑自体が阿部さんの心が通った、とても居心地の良い場所に感じられ、愛情をもってラフランスを育てていることが伝わってきます。それは、「お客様に本当においしいラフランスを食べていただきたい」という想いからなのです。

●【１１月中旬～出荷】お客様好みの「完熟度」で召し上がっていただくために

　お客様に本当においしいラフランスを味わっていただくために、阿部さんは出荷のタイミングも吟味しています。
　ラフランスを食べて硬くておいしくなかった経験はありませんか？ラフランスは追熟が必要で、完熟した状態でなければ、本来のおいしさを味わうことができないのですが、熟せば色が歴然と変わるわけではないため、食べどき一目で判別するのが難しい果物です。また食べどきと言っても、硬めやとろとろにやわらかいものなど好みは人それぞれ。阿部さんは、お客様のお好みの熟度で味わっていただきたいという想いから、お手元に届いてから一～二日の間で食べごろを迎えるよう絶妙に調整し出荷します。

●ラフランスの食べ頃をお知らせするリーフレット付き

　阿部さんは長年の経験によって培われた出荷調整によってお手元に届いたラフランスのたべどきを最終的にはお客様の目で見極め、香りで感じ、触感で確かめていただく。そのために、食べ頃を迎える目安に日付や、見極め方を紹介したリーフレットを同梱させていただきます。
　阿部さんのお知り合いの中には、食べどきを逃さないプロフェッショナルがいらっしゃると言います。その方は二日おきにナイフを入れ熟れ具合を確かめるのだとか。一旦ナイフを入れてしまうと、傷んでしまったり、もう食べられないのではと思いがちですが、ナイフを入れても硬かった場合は、そのまま保存しておけば大丈夫。ちゃんと熟していくそうです。
　「ラフランスは生き物。毎日少しずつ熟していく様子を観察しながら、『今だ！』という食べどきを探すのもラフランスの楽しみだ。」と阿部さんは語ります。

●愛情をそそいだラフランス！丁寧に梱包しお客様のもとへお届けします

　「お客様に喜んでいただきたい。」その一心で阿部さんが愛情注いで育て上げた本場山形県産ラフランス。今年もお届けできることを私達も心待ちにしております。

【商品の発送時期について】

１１月中旬からお届けとなります。
（天候・気温により収穫時期が若干変わるために、発送時期が変更となる場合がございますのでご了承願います。）

【申し込み締め切り】

申し込み締め切りは１１月８日までとさせて頂いております。